小林真理メゾソプラノリサイタル ~マーラーの「子供の不思議な魔法の角笛」と民謡~ ※終了しました |
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プログラム
≪ マーラーの子供の不思議な魔法の角笛と民謡 ≫
マーラーの多くの声楽曲はオーケストラの伴奏によるが、歌曲集、子供の不思議な魔法の角笛はピアノ伴奏でも十分に曲の意図するところが伝えられ、詩をドイツの民謡や童謡からとっているので聴衆に楽しんでいただける。このプログラムの後半は日本、スペイン、イギリス、ハンガリー、ポーランドなどの国の民謡をアレンジした20世紀の作曲家の声楽作品で占め、国が違っても人々の心は同じであるということを歌によってお聞かせしたい。
第一部
マーラー「子供の不思議な魔法の角笛」より
魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
ラインの伝説
原光
誰がこの歌を作ったのか
この美しいトランペットを吹くのは誰
高き知性への賛歌
第二部
ベンジャミン・ブリテン イギリスの民謡
カルロス・グアスタヴィーノ アルゼンチンの民謡
ベラ・バルトーク ハンガリーの民謡
間宮芳生 日本民謡集
チャールズ・アイヴス 古きアメリカの歌
※都合により曲目は変更になる場合がございます。
小林 真理プロフィール (メゾソプラノ) 東京芸術大学音楽部声楽科、大学院を卒業後、フランス政府給費留学生としてパリの国立高等音楽院に入学。レジーヌ・クレスパン、ウイリアム・クリステイに師事。卒業後パリの歌曲コンクールでフォーレ賞、マリア・カナルスコンクール入選などを経て幅広いジャンルで活躍。これまでに、ブーレーズ、佐渡裕、テート、ロストロポーヴィチなど著名指揮者と共演、世界各地のフェスティバルからソリストとして招かれている。 日本においても、近年活動を再開。2013年10月の東京シティ・フィル/矢崎彦太郎指揮とのプーランクのオペラ「カルメル派修道女の対話」の修道院長では高い評価を得た。 CD録音には、モーツァルトのレクイエム、マニュエル・ローゼンタール歌曲集、メシアンのハラウイ、20世紀の作曲家の編曲による世界の民謡などがある。 ストラスブール地方国立音楽院専任教授。日仏現代音楽協会の名誉会員。
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チラシは、こちら(pdf)