日本伝統芸能の集い -新内・箏・尺八そして染色 文化庁文化交流使の仲間- ※終了しました
日時
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11月17日(金) 染色展示13:00開場 15:00開演 |
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会場
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衆楽園 迎賓館 (津山市山北628) |
出演
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鶴賀若狭掾(人間国宝) 鶴賀伊勢吉 鶴賀伊勢幸 藤間藤由哉(舞踊家) 山路みほ(箏曲演奏家) イオ・パヴェル(尺八奏者) 時友尚子(染色家) |
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人間国宝である鶴賀若狭掾演奏会と併せて箏曲演奏家の山路みほと ロシア人尺八奏者のイオ・パヴェルによる演奏会。 また、時友尚子による染色展示が会場を彩ります。
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演目 |
第1部 江戸浄瑠璃=新内の公演
一、三勝半七 千日寺名残鐘 ―美濃屋の段― 浄瑠璃 鶴賀若狭掾 (人間国宝) 三味線 鶴賀伊勢吉 上調子 鶴賀伊勢幸 一、風流 新内流し 三味線 鶴賀伊勢吉 上調子 鶴賀伊勢幸 一、新内舞踊 唐人お吉 立 方 藤間藤由哉 浄瑠璃 鶴賀若狭掾 三味線 鶴賀伊勢吉 上調子 鶴賀伊勢幸
第2部 箏 山路みほ 尺八 イオ・パヴェル
曲目 一、秋風の曲(光崎検校 作曲、蒔田雁門 作詞) 一、心月(尺八古典本曲) 一、上弦の曲(沢井忠夫 作曲)
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入場料 |
一 般/¥2,000 大学生以下/¥1,000 ※チケット完売しました [全席自由] |
鶴賀 若狭掾 プロフィール (つるが わかさのじょう)
鶴賀流十一代目家元(新内節浄瑠璃) 昭和13年、東京は神楽坂に生まれる。 幼少の頃より新内節の太夫(語り手)であった父の鶴賀伊勢太夫より新内節浄瑠璃の手ほどきを受け、新内の道に入り、伝統的な新内節の技法を的確に体得し、昭和33年に鶴賀伊勢路太夫を名乗る。 昭和38年に二世鶴賀伊勢太夫を襲名。 平成12年に新内の始祖で新内界の一代名跡である鶴賀若狭掾を襲名する。 また新内協会理事長に就任し名実ともに新内界を担い新内節の伝承・継承、継者の育成と宣伝・普及発展に精力的に活動している。 鶴賀流の格調高い正統な芸風に研鑚を高め、新内浄瑠璃の技芸を高度に体現しこれに精通した芸を認められ、平成13年には重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける。 新内芝居の開催、八王子車人形とのドッキング、一人芝居と新内等々、聴いて見て楽しい新内、分かりやすい新内をモットーに新内ファンの増加をはかる事に尽力。日本各地はもとより海外でも精力的に演奏活動をしている。 毎年テレビ・ラジオの出演、古典・新作発表のリサイタルを開催。又、古典の発掘はもとより作詞・作曲も多数
★平成17年9月10日 天皇・皇后両陛下の行幸啓を仰 ぎ天覧リサイタル開催。邦楽界の個人のリサイタルに両陛下のご高臨は歴史上初めて。
★平成20年 ワシントンDCスミソニアン博物館の英語新内上演大成功を収めその凱旋公演として、邦楽界で初の全て英語による新内浄瑠璃リサイタルを開催。 ●新内協会理事長 ●新内節浄瑠璃の重要無形文化財保持者(人間国宝) ●新宿区名誉区民 ●石川県白山市松任学習センターコンサートホール名誉館長 ●敦賀大使(福井県敦賀市) ●平成21年度文化庁文化交流使 ●平成21年旭日小授賞を授与される ●NHK邦楽技能者育成会十二期卒
ホームページ http://www.shinnai.com/
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舞踊家 藤間藤由哉プロフィール
1981年、藤間流名取として活動を始める。1997年、師範授受。1999年、古典舞踊公演「こむらさき会・華の舞」を開催。その後も伝統文化である日本舞踊を広めたいと願い、また古典舞踊の魅了を伝えたいとの思いで、2~3年毎に7回開催。2001年、日本舞踊協会岡山県支部が創立され、会員となる。県芸術祭への参加、翌年第1回舞踊公演に「傀儡師」で出演。2004年より日本舞踊協会理事、藤間藤太郎(東京)に師事し、現在に至る。国立劇場での舞踊公演に「まかしょ」「流星」「都風流」他で出演。2014年、日本舞踊協会岡山県支部10周年公演に「菊の盃」、2013年、2015年岡山県日本舞踊協会では、「外記猿」「菊慈童」で出演。古典、新舞踊等指導し、市民音楽祭に参加。最近では、「新・おどり絵巻・花の舞」を開催。より身近なものにしたいと願う。また、津山情緒等、古くから伝わる踊りを保存会に所属し、指導者として踊り継ぐ活動を行っている。 |
箏曲演奏家 山路みほ プロフィール
東京藝術大学音楽学部卒業。
長谷検校記念第5回全国邦楽コンクール全部門総合第1位をはじめ、数々のコンクールにて優勝。全国ツアー(全18公演)、オーストラリアツアー(全25公演)など、国内外にて数多くコンサートを行っている。 2013年度には文化庁より文化交流使に指名され、ロシアではモスクワ音楽院での教授活動を、またロシアをはじめ東欧9ヶ国(ドイツ・イタリア・スイス・スロベニア・オーストリア・スロバキア・ハンガリー・フィンランド・ラトビアの17都市)にて26公演を行う。 2016年にもモスクワ音楽院より招聘されリサイタル開催。またロシア国営放送にも出演。日本国内でも「吉幾三ショー」やNHK教育テレビ「芸能花舞台」、NHK-FMラジオ「邦楽のひととき」などに度々出演。 邦楽の古典や現代曲はもちろん、洋楽器やオーケストラ、各国の伝統楽器との共演、落語やお芝居・ミュージカルなどとの共演など、邦楽の枠を超えた幅広い活動を繰り広げている。 現在までに東京・岡山にて7回のリサイタルを開催。岡山芸術文化賞準グランプリ受賞、倉敷市文化連盟奨励賞受賞、福武文化奨励賞受賞。 現在、東京藝術大学同声会、森の会会員。岡山大学非常勤講師。
山路みほ公式HP http://yamajimiho.com/
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尺八奏者 イオ・パヴェル プロフィール モスクワ音楽院の「民族音楽フェスティバル」に出演。モスクワのテレビやラジオに尺八奏者として多数出演するなど、モスクワで尺八の第一人者として幅広い活動を行う。
2013年に来日。文化庁文化交流使フォーラム(東京六本木)、平河町ミュージックス春季公演(東京)、能舞台、美術館やお寺・教会でのコンサートなど、演奏活動は日本国内多岐に渡り、BSジャパン「ワタシが日本に住む理由」に取り上げられ大きな反響をよんだ。 2016年にはモスクワ音楽院より招聘されリサイタルを開催。ロシア国営放送にも出演。NHK 邦楽オーディション合格。第22回くまもと全国邦楽コンクール優秀賞受賞。 より多くの人に尺八の音色を身近に感じて楽しんでもらいたいという思いから、演奏会だけでなく全国各地での講演会や学校公演・ワークショップも意欲的に開催している。 国籍や人種、年齢に関係なく音楽を共有したい、また音楽のルーツは一つという思いをもとに、古典のみならずクラシックや現代音楽・朗読音楽などバリエーションに富んだ演奏も行う。現在、東京藝術大学大学院修士課程に在籍。
イオ・パヴェル公式HP http://nomenophema.com/ |
染色家 時友尚子 プロフィール 津山高等学校卒業。東京染色美術学院卒業(在学中より江戸友禅の故熊谷好博子に師事)。英国・ロンドンにて英語を学ぶ。 久米郡美咲町にて創作活動。糸目本友禅、ロウケツ、絞り、型染め、草木染の全ての工程を一人でおこなう。 1975年、津山市で個展開催。以来、丸善岡山店、三越新宿店など国内での個展48回。 1992年、オーストラリア・キャンベラで個展。以来、シンガポール、マレーシア、ラオス、タイ、ニュージーランド、エストニア、ロシアの8カ国で個展13回。加えて、カンボジア、クロアチア、ノルウェー、ラトビア、リトアニア、ウズベキスタン、アイスランド、フィンランドの16カ国で日本の染めを指導。 2011年、文化庁より文化交流使に指名される。国立エストニア芸術大学を拠点に絞りと草木染を指導。授業を基にテキストを作成。 現在、エストニア国内誰でもインターネットで検索出来る。 |
チラシ(表面)は、こちら(pdf)
チラシ(裏面)は、こちら(pdf)