未来に架ける人の輪・音の輪 第10回 津山国際総合音楽祭の公式ホームページです。

第10回 津山国際総合音楽祭委員会

>
>
11/5(日)イベント

第10回津山国際総合音楽祭協賛事業


津山市国際総合音楽祭委員会
〒708-0022
岡山県津山市山下68
津山文化センター内

電話受付 9:00~17:00

絲詩の世界2017 ~筝・三弦・尺八・乙女文楽 人形舞~

日時 11月5日(日)  13:30開場 14:00開演
会場 音楽文化ホール・ベルフォーレ津山
出演

筝・17弦 /浜野秀江

三弦・唄 /馬場尋子

尺八   /米村鈴笙

乙女文楽/桐竹繭紗也

箏群   /津山邦楽合奏団

 

筝・三弦・尺八と乙女文楽 人形舞が創りだす世界をお楽しみください。

※乙女文楽とは、昭和初期に大阪で始まった、少女たちによる一人遣い人形芝居の今日       までの総称です。

入場料

一      般/¥2,000

大学生以下/¥1,000

[全席自由]

 

乙女文楽とは

 

昭和の初期に大阪で始まった、

少女たちによる一人遣い人形芝居の

今日までの総称です。

 

[操作方法]

乙女文楽は、三人遣いの文楽人形を一人で遣います。人形の首(かしら)を遣い手の頭と左右一本ずつの細紐で連結。手は、人形の着物の両の袂の後ろから遣い手が手を入れて、人形の手を持ち、足は遣い手の膝頭の上に結わいつけ、人形遣いの身体の動きを直接人形の動きに置き換えます。

遣い手の身体に人形を固定する方法は、遣い手の二の腕の上部に人形をつけた腕金と呼ぶ湾曲した棒状の金具をひっかける「腕金式」と、遣い手の腹胸部に胴金と呼ばれる人形取り付け装置の付いた胴巻きを締め付けて固定する「胴金式」の二つの方法があります。乙女文楽の人形の遣いが他の人形と異なる点は、あらゆる人形が胴串(心串)を握って遣うのに対し、胴串を持つことがないことです。目、口、眉などを動かす場合は、その作動器である胴串のチョイに指をかけます。

 

[乙女文楽の歴史]

乙女文楽の誕生は、文楽座の焼失等で文楽が衰退した大正末期から昭和初年にかけての事でした。素人浄瑠璃が盛んで、林二木(じぼく)という技量自慢が大阪新世界のラジウム温泉で、素人浄瑠璃の人寄せ策として宝塚少女歌劇にあやかって、少女による一人遣い文楽を大正十四年に考案、翌年に初演を行いました。ラジウム温泉専属となったこの座は「娘文楽」と命名され、林の創案した「腕金式」を操って主に温泉劇場で浄瑠璃人形芝居を上演。

その一方で、文楽座の桐竹門造氏・吉田栄三郎氏の手によって考案された「胴金式」を使い、桐竹政子氏が座頭となり、昭和五年に「大阪乙女文楽」が結成されました。「娘文楽」がショー中心の旦那芸であったのに対し、「大阪乙女文楽」は当時全盛の女義太夫や、新義座(文楽の義太夫、三味線)等と組んで興業を行う、より本格的なものでした。 全盛期には「娘文楽」「大阪乙女文楽」「女文楽」の三座が活躍しましたが、戦時中に多くの人形が焼失し、日本の伝統文化にとってかなりの損失となりました。戦後、桐竹智恵子氏が茅ヶ崎に本拠を置き、平塚市の文化財として保存されています。しかし現在、乙女文楽は大衆芸能として存在せずプロの人形遣いは数少ない状態です。

 

乙女文楽 otome bunraku

 

桐竹 繭紗也 プロフィール

(きりたけまさや)

 

桐竹 繭紗也(きりたけまさや)の紹介本名:木村真奈美(旧姓:坂本)

兵庫県淡路島出身。

96年4月退団まで人形劇団クラルテに約9年間在籍。

95年1月17日阪神淡路大震災で、生家が、全壊。

退団後、以前から取り組んでいた乙女文楽の活動を始める。

文楽人形(浄瑠璃人形)の製作は故 三世由良亀師に師事。

人形の操作方法は吉田光子氏(腕金式)に手ほどきを受け、

故 桐竹政子師(胴金式)に師事する。

「日本舞踊」を故 藤間勘二郎師に師事。

現在フリーで、自作の浄瑠璃人形と共に、人形舞を中心に幅広く活動を続けている。

古典をベースに津軽三味線、和太鼓、尺八、箏、琵琶の他、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、二胡等との共演に取り組んでいる。

 

[乙女文楽と桐竹繭紗也]
桐竹繭紗也(きりたけまさや)は、平成16年(2004年)1月9日をもちまして桐竹政子師匠のご指導のもと、桐竹繭紗也の御名前をお許し頂きました。
操作方法は、「腕金式」と「胴金式」を踏まえて、先生方のアドバイスを頂き「肩金式」を考案し実践しています。古典をベースに新しい作品を制作し、乙女文楽が生きた芸能として存在するべく日々活動を続けています。

 

公式ホームページ  http://otome-bunraku.jp/about.html

 

浜野秀江プロフィール

(はまのひでこ)

 

美咲町出身、神戸市在住

8歳より地元津山において、中村亀子師・野本雅子師に手ほどきを受ける

学生時代に現代邦楽に出会い、石垣清美・今西真知子両氏の指導を受ける

京都邦楽グループに在籍し現代邦楽のアンサンブルを学ぶ

1974年、沢井忠夫師に師事

1977年、内弟子として上京、沢井一恵師に師事。

沢井忠夫合奏団に在籍

1978年、NHK邦楽育成会卒業。NHK邦楽オーディション合格

1981年、帰省し「橡の会」を主宰、コンサート活動を始める

1981年、津山邦楽合奏団の指導開始

関西に於いては「アモルファス」「絲遊8」等のグループに属し、馬場尋子氏らと各地で公演

1990年、第2回津山国際総合音楽祭「沢井忠夫・一恵邦楽コンサート」に出演

2005年、「阪神淡路大震災から10年」の記念行事に参加、「祈」コンサートを主催

2008年、CD「祈」作成

2010年、奈良法華寺光明皇后1250年遠忌法要記念行事にて桐竹繭紗也氏と共演

2010年、沢井一恵師を招き津山邦楽合奏団と共に「箏ファンタジア」開催

 

松島和子氏による朗読「源氏物語」(1999年)や槌橋雅博監督の映画「動・響・光」(2004年)に邦楽器による音楽を担当したことからその可能性に興味を持つ。以後地元神戸にて長坂祥子氏(元ラジオ大阪アナウンサー)主宰の朗読グループに音方として加わり「平家物語」「山椒大夫」「耳なし芳一」などを題材に学校や平家ゆかりの寺などでの公演活動に参加している。

 

 

 

馬場尋子 プロフィール

(ばばひろこ)

 

東京生まれ。

1977年NHK邦楽オーデションに合格し、その後故沢井忠夫師に師事する。

全日本三曲コンクールに入賞。

1982年より15年間沢井忠夫大阪レッスン場三絃代稽古を務める。

1984年より東京にて初リサイタル開催後、東京・名古屋・京都・大阪において

連続リサイタルを開催。ヨーロッパ各地での公演。

2014年ビクターより万葉集を取材にした箏・三絃による万葉集歌「弦歌(いとうた)の世界」CD発売。他に「弦歌の世界Ⅰ」「弦歌の世界Ⅱ」「黒髪・ゆき」等CD発売。NHKFMラジオ放送等、現代に息づく歌を中心に活動中。

沢井筝曲院教授。

 

公式ホームページ  http://itouta.net/

 

米村 鈴笙プロフィール

(よねむら れいしょう)

 

 

1979年、琴古流尺八を田中右童に師事。

その後、重要無形文化財保持者(人間国宝)二代青木鈴慕師に師事する。

2003年、モスクワおよびサンクトペテルブルグにて公演。

2009年より大阪芸術大学非常勤講師。

2014年、京都創生座モスクワ公演に参加。

ソロ活動に加えて、石川利光、岡田道明と尺八三本の会「風童(ふうどう)」を結成。尺八本来の持ち味を大切にし、古典から現代音楽までジャンルにとらわれない幅広い演奏活動を行っている。

録音参加CD「風動」「絵夢」「いにしえ」他。

琴古流鈴慕会師範、琴古流協会会員、「楽笙」主催。

 

津山邦楽合奏団

 

1974年 「津山邦楽合奏団」として発足。

1980年 津山市民音楽祭に初参加、以降、津山国際総合音楽祭を含め毎年参加。

1981年 浜野秀江師(沢井筝曲院教授)を指導者として迎える。

1988年 瀬戸大橋開通記念ジョイントコンサートに参加。

     津山市民劇場「沢井忠夫コンサート」に出演。

1990年 第2回津山国際総合音楽祭「沢井忠夫・一恵 邦楽コンサート」に出演。

1995年 アメリカ・サンタフェ市との文化交流使節団に参加し渡米。

1996年 津山国際車イス駅伝前夜祭、及び開会式にて演奏。

2005年 神戸「震災いのちのメッセージ・コンサート」に参加。

2010年 沢井一恵師を迎え「第1回 箏ファンタジア」を開催。(ベルフォーレ津山)

2011年 和太鼓フェスティバルに参加。

2012年 「第2回 箏ファンタジア」を開催。(リージョンセンター)

2014年 「第3回 箏ファンタジア」を開催。(ベルフォーレ津山)

邦楽器による音楽の素晴らしさを広めたいという思いで、各種のイベントへの参加や小・中学校への邦楽出前講座など、積極的に演奏活動を行っています。

 

 

 チラシ(表面)は、こちら(pdf)

 チラシ(裏面)は、こちら(pdf)