第35回記念 津山第九演奏会 ※終了しました |
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指揮者 藤岡幸夫 Sachio FUJIOKA, conductor 関西フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者 Principal Conductor of the Kansai Philharmonic Orchestra 慶応義塾大学、英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を特例で受賞。 1994年にロンドン夏の風物詩「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー。以後ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル等多くの海外オーケストラに客演。 2006年、スペイン国立オヴィエド歌劇場ブリテン「ねじの回転」ではその年の同劇場新演出作品のベスト・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤーに輝き、2009年にR.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」で再び大成功を収めた。 マンチェスター室内管、日本フィルを経て、現在関西フィル首席指揮者。毎年40公演以上を指揮し2016年で17年目のシーズンを迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は高い評価を得る。 英シャンドスと契約、BBCフィルと8枚のCDをリリース。関西フィルとはALM RECORDSにシベリウス交響曲全曲録音を進行中。 BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」(毎週月曜23:00)の立ち上げに参画し、指揮・司会として関西フィルと共に出演中。 2002年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。
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坂口 裕子(ソプラノ)
愛知県立芸術大学卒業、卒業時に桑原賞受賞。京都市立芸術大学大学院修了、修了時に大学院賞受賞。平成20年度文化庁新進芸術家海外留学制度在外研修員としてミラノに留学し、G.ヴェルディ国立音楽院を最優秀でディプロマ取得。第37回イタリア声楽コンコルソ入選。08年イタリア・リッソーネ市音楽コンクール優勝等、数々の国内及び国際コンクールに入賞している。 イタリア・ベルガモ市において、チルコロ・ムジカーレ・マイール・ドニゼッティ主催「ランメルモールのルチア」タイトルロールでデビューし、同主催「愛の妙薬」「リゴレット」「椿姫」「ノルマ」「ラ・ボエーム」等、多数出演。 11年に活動の拠点を日本に移し関西を中心に活躍をみせ、藤原歌劇団には16年「ドン・パスクワーレ」ノリーナでデビューし成功を収め、本年12月「ルチア」タイトルロールに出演を予定している。 その他、NHK-FMリサイタル・ノヴァや、宗教曲のソリストなどでも活躍をしている新進ソプラノ。 平成26年度坂井時忠音楽賞受賞。ジャバテル・サウンド・オペレーションズより支援を受ける。 藤原歌劇団団員。
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西原綾子(アルト) 大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学専攻科修了。 関西歌劇団では「カルメン」タイトルロール、「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ、「蝶々夫人」スズキ、「仮面舞踏会」ウルリカ、「リゴレット」マッダレーナ、「ファルスタッフ」クイックリー、「修道女アンジェリカ」公爵夫人、「コジ ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「エフネギ・オネーギン」ラーリナ、「ルサルカ」魔女、「アマールと夜の訪問者」母、「ポッペアの戴冠」アルナルタ、「赤い陣羽織」おかか役などに出演。 また、ザ・カレッジ・オペラハウス「イル・カンピエッロ」オルソラ、「ピーター・グライムズ 」(三菱UFJ信託音楽賞)アーンティ、びわ湖ホール青少年オペラ劇場「小さな煙突そうじ屋さん」ミス・バゴット、「ジャンニ・スキッキ」ツィータ、文化庁人材育成オペラ「ジャンニ・スキッキ」ツィータ、ヴォーチェ・ヴェルディアーナ「トロヴァトーレ」アズチェーナ、「アイーダ」アムネリス、「ドン・カルロ」エボリ公女、加古川シティオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ、堺シティオペラ「ジャンニ・スキッキ」ツィータ、オペラ徳島「リゴレット」マッダレーナ役などに出演。メゾソプラノからアルトまで、幅広い音域を歌い演じている。 また、兵庫県立芸術文化センターでタイトルロールを演じた「カルメン」は、前衛的な芸術とコラボレーションした舞台として各メディアから注目された。 その他「第九」、「メサイア」、「レクイエム」等のソリストも数多く務める。 建て替えの為に閉鎖された渋谷公会堂の最後の「第九」ではソリストとして出演した。 「題名のない音楽会」への出演など、様々な舞台で活動の場を広げている。 ドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽際に三度にわたり参加。選抜されヴァイカースハイム城及びバート・メルゲントハイムでの演奏会に出演。ディプロマを取得。 永井和子氏に師事。 現在、関西歌劇団理事。大阪音楽大学付属音楽院講師。
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谷浩一郎(テノール) ドイツ国立マンハイム音楽大学オペラ科修了。在学時、マンハイム国立歌劇場、ハイデルベルグ市立歌劇場でオペラのソロを歌う。 カナダのモントリオールに若き歌の親善大使として、またロサンゼルスのアラタニ劇場での第九ソリストとしても招聘されその活動は世界中に広がりつつある。 ドイツ語、英語、イタリア語を話す知性派テノールは歌唱力、演技力だけではない。そのたぐい稀なる語学センスを活かした美しい外国語の発音は、共演した各言語のネイティブの音楽家らが認めている。 ベートーベンの第九ソリストは2010年の日本での活動開始より数十回に及び、イタリアやフランスのオペラなどあらゆる種類の演奏会出演の依頼がある。 宗教曲でもメサイア、バッハのミサ、カンタータなど多くのレパートリーを持つ。 全国高校ラグビー大会開会式、東大阪市市制45周年記念式典で国歌を独唱、FM Osaka 「くらこれ」にゲスト出演など活動は多岐にわたる。 大阪音楽大学演奏員、関西歌劇団理事、ドイツワーグナー奨学財団奨学生、音楽創作工房ムジカヴィーヴァ、関西歌劇団オペラ教室各講師。 |
落合庸平(バリトン) 岡山県立津山高校普通科卒業。 国立神戸大学発達科学部人間行動表現学科卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。神戸大学卒業後、日本を代表する声楽家佐藤康子氏の援助を受け、イタリアのG.B.Viotti音楽院に留学。 Fulvio Bottega氏の下で研鑽を積みCorso triennale(三年制コース)を修了。アラーニャ市立歌劇場にて「ラ・ボエーム」ショナール役でデビュー。 帰国後もジレッティ歌劇場の公演「ラ・ボエーム」に再びショナール役として召喚され、地元紙に掲載されるなど好評を博す。 日本では京都の秋音楽祭にて「カルメン」にダンカイロ役で出演。 関西歌劇団による吹田市メイシアター25周年記念公演「フィガロの結婚」(大阪文化祭奨励賞受賞)にタイトルロール、堺シティオペラ第26回定期公演「ジャンニスキッキ」にシモーネ役として出演。 KBS京都主催の海外演奏交流会に参加しブリュッセルやセビリヤにて演奏会を開催、好評を博す。 これまでに、秋山貴・畠中良子・西垣敏朗・益子務・高須礼子・松本薫平・菅英三子・折江忠道の各氏に師事。 現在、神戸市民文化振興財団講座講師。KOSMA音楽愛好会講師。関西歌劇団正団員。
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